8月31日、ホモコントリビューエンス研究報告書[第11号] を刊行しました。
[テーマ] 科学・技術と芸術・文化の協奏的創造(その2):討論編
[講師] 相澤益男 (東京工業大学学長)
[研究会開催日] 2007年2月4日
【目次】
Ⅰ 食中座談
Ⅱ 討論
2.1 「科学・技術と芸術・文化の協奏的創造」追補講演
2.2 討論
2.2.1 現在の日本の大学受験制度の問題点について
– 多様性からみた問題点
– センター試験―大学別試験のシステムのブレークスルーの試み
– 平均的視野では見つからない素質への対応
– 理解型人間と創造型人間の選別
2.2.2 これからの日本の教育の重要問題
– 多様性と統合性
– 19世紀と20世紀の専門の細分化の意味の比較
2.2.3 大学のイノベーションの方向
– 科学・技術と芸術・文化の協奏
– 芸術・文化系も科学・技術系にもこころの豊かさと多様性を
– 多様化でき、他者と共存できた生物種が生き残った
2.2.4 勉強熱心なアジア留学生
– あまりにも閉じこもり過ぎる日本人学生
– 留学生の将来に日本社会はもっと開かれねば
2.2.5 個性や才能形成の場が減っている日本で何をすべきか
– 個性や才能の形成の場が減っている日本
– 勉強の楽しさを教える教育が一番、嫌いにするのが最低の教育
– 企業はCSRで教育現場に人材参加を
– 問題なのは高校か大学か
– 社会から学ぶことの大切さ
– やはり小、中学校の方が
– 医者の教育で試みたアカデミックバトル
2.3 補遺