1月31日、ホモコントリビューエンス研究報告書[第17号] を刊行しました。

[テーマ] 心のはたらきと免疫の力
[講師]  大野典也 (東京慈恵会医科大学名誉教授)
[研究会開催日] 2009年10月25日

研究会開催時の様子はこちら

17r1

【目次】
Ⅰ 食中座談
Ⅱ 講演ならびに討論
2.1 はじめに
2.2 免疫とは何か
– 免疫とは何か
– 先天性免疫と獲得性免疫
– 免疫を学習する仕組み
2.3 抗原と抗体
– 抗原について
– 抗体の生成メカニズムと働き
– T細胞とサイトカインの動き
2.4 精神神経内分泌免疫学の考え方
– ホメオスタティス
– ストレスと免疫
– 免疫系が分泌する気持ちを高める物質
2.5 局所症状の進行と抑制のバランス
– 熱は先ず下げる
– インシュリン様成長因子の作用
– 免疫における遺伝子と環境の関係
– 免疫と貢献心
– 驚くべきエールリッヒの免疫モデル
2.6 追加討論
– 常に新しいことを追い続けることで脳は進化する
– 人の免疫の基礎は誕生前3カ月から誕生後6カ月で形成される
– 臍帯血の応用によるタイムカプセル的治療
– 奈良康明先生から