『貢献する気持ち』

人間の本能として在る貢献する気持ち。
ホモコントリビューエンス研究所はここから始まりました。

日本語版（原著）

貢献心を人間の本能として捉え、今まで見えてこなかった新しい人間像を『ホモ・コントリビューエンス』と名づけ、複雑な社会を生きる現代人を導く考え方を、ボランティアやＮＰＯ、企業の社会的貢献などにどう生かすかを語っています。 「貢献心」の存在に気づき、人生の本質を解く鍵を見つける一冊です。

（本文より） さらに貢献心から他者に尽くそうとしたとき、その本当の動機は貢献の対象に感じるような「他者のため」にあるのではない。たとえそれらがきっかけの一つになっていたとしても、まず最初に他者に尽くしたいと思う自分の欲求があるはずだ。つまり他者に尽くそうとする人は、「自分ごと」として貢献心を発揮しようとする。貢献心は「自己犠牲」からのものではなく、むしろ本能からの「自己主張」に近い。　もっと読む

論考『貢献する気持ち』

初めての人向けに、『貢献する気持ち』のエッセンスを抽出し、著者自らが解説した論考を公開しています。
文庫本10ページ程度のボリュームで、気軽にお読みいただけます。

論考『貢献する気持ち』を読む

 

英語版

	『HOMO CONTRIBUENS』 滝 久雄 著 2008年9月出版 （英国／ルネッサンス・ブックス社）

中国語版

	『奉献心―人之本能』 滝 久雄 著 2009年10月出版 （中国／中央編訳出版社）

 「貢献する気持ち」の中国語版。 ホモコントリビューエンスという言葉が中国語圏に向けて発信されました。